調整時間ゼロでピッタリ合う技工物
東和技研では、既成の貼り付け式模型で模型を製作しているため、石膏の硬化膨張による影響を受けることがありません。従来の二次石膏との膨張差で模型が変形してしまう心配がないので、正確な模型製作が可能です。
また、貼り付け式模型で製作できない症例では、ダウエルピンの精密性の高いジェットピンシステムを採用しており、膨張の少ない二次石膏にて模型製作しております。東和技研では、これら方法で正確な模型を作ることにより、コンタクトやバイトの正確性を維持することができ、高い適合を持つ技工物をご提供しています。
さらには、コンタクトやバイトの調整ゼロにするために、印象やバイトの正確さはもちろんのこと、ドクター自身の感覚の強さやキツさに、技工士の強さやキツさの感覚を合わせる必要があります。もちろん、長年の経験からおおまかなコンタクトの強さやバイトの高さなど、(これくらいの強さやかな?っといった感覚)は推測可能ですが、東和技研は「調整ゼロの技工物を提供すること」にこだわっているので、ドクターと技工士の感覚を共有することは必要不可欠だと考えています。
東和技研と初めてお仕事をして頂く際は、ます直接ドクターの方にお好みを伺い、1つ目の症例では、なるべくドクターのお好みに近いコンタクトバイトの強さでご提供させて頂きます。その後、2ケース目以降、さらにドクターの詳細な好みに合わせて調整をさせて頂き、コンタクトやバイトをキツめにするか、弱めにするかなど、ドクターとの微妙な感覚差をゼロにしてまいります。3ケース目以降になると、チェアサイドの調整がほぼゼロの補綴物をご提供することが可能となります。これは東和技研が、「完全担当制」だからこそ実現できることであり、ドクターの方に治療をストレスなく行って頂くために必要不可欠なことだと考えております。